日本ガイシ、インドに現地法人…排ガス規制強化で需要開拓

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SiC製DPF
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日本ガイシは、インドで自動車関連事業を強化するため、現地法人「NGKテクノロジーズインディア」を設立したと発表した。

新会社はニューデリーに本社を置く。資本金は3000万ルピーで、自動車用セラミックスやベリリウム銅製品の営業活動を行う。

同社は2011年1月にインド・ニューデリーに駐在員事務所を開設し、インド市場の情報収集活動を展開してきた。インドでは今後、自動車排ガス規制の段階的な強化に伴って排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」や、ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)など、自動車関連製品の需要拡大が見込まれる。

また、エレクトロニクスや自動車部品の分野でベリリウム銅製品の潜在需要があり、金属事業でも商機が見込まれる。

市場拡大が見込まれるインドに現地法人を設立、顧客への営業活動を展開して新規需要を取り込み、事業拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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