GM 世界販売、1.9%増の242万台…中国は9.4%増 第1四半期

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米国の自動車最大手、GMは4月21日、2015年第1四半期(1-3月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は242万1123台。前年同期比は1.9%増だった。

国別の実績では、中国が96万1135台を販売し、引き続きGMの最量販市場に君臨。ただし、前年同期比は9.4%増と、前年の13%増から伸び率が鈍化した。

これに続いたのは、地元の米国。第1四半期は、68万4039台を売り上げ、前年同期比は5.3%増と回復を見せる。

3位はブラジルで、11万1924台。以下、英国が8万6275台、ドイツが5万5094台で続く。また欧州全体では、29万1582台を販売。2015年末をもって、シボレーブランドが欧州市場から撤退する影響を受けて、前年同期比は13.6%減と、マイナスに転じた。

GMの2014年の世界新車販売台数は、前年比2%増の992万4880台。GMのメアリー・バーラCEOは、「各ブランドの勢いは、中国と米国で築いている。西欧をはじめ、ロシア、ブラジルのような他の大市場は、厳しい」と述べている。

《森脇稔》

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