「筑波山きっぷ」5月からリニューアル…TX10周年記念

鉄道 企業動向
TXの開業10周年を機にデザインがリニューアルされる「筑波山きっぷ」。5月1日発売分から券面のデザインを変更する。
TXの開業10周年を機にデザインがリニューアルされる「筑波山きっぷ」。5月1日発売分から券面のデザインを変更する。 全 3 枚 拡大写真

つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道はこのほど、TXの開業10周年を記念し、割引切符「筑波山きっぷ」のデザインをリニューアルすると発表した。5月1日発売分から券面のデザインを変更する。

「筑波山きっぷ」は、TX各駅から筑波山までの交通機関が利用できる割引切符。TX各駅から筑波山口停留所まではTXと路線バスが往復利用でき、筑波山麓を走る筑波山口~つつじヶ丘間の路線バスと、筑波観光鉄道が運営する筑波山ケーブルカー・筑波山ロープウェイは自由に乗り降りできる。有効期間は2日間で、秋葉原発着の発売額は大人4300円・子供2180円。2006年4月の発売開始から現在までに16万5000枚以上を発売している。

首都圏新都市鉄道によると、筑波山の四季にちなんだ写真を券面にデザイン。左上には筑波山の梅林に咲くウメの写真、左中には筑波山神社付近の紅葉、左下には冠雪の女体山頂の写真をそれぞれ配置し、右側には水田から望む筑波山の写真をデザインする。同社は「観光の思い出として持ち帰り、手元に残しておきたくなるような乗車券」にしたとしている。

TXは2005年8月24日、秋葉原(東京都千代田区)~つくば(茨城県つくば市)間58.3kmが開業。今年の8月24日に10周年を迎える。首都圏新都市鉄道は今後も開業10周年事業として、記念イベントの開催や制服のリニューアルなどを行う予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. いすゞとUDトラックスのトラック726台でリコール…リアブレーキが効かなくなる
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る