【ホンダ ステップワゴン 新型発表】スパーダはフロントを45mm延長し走りを表現

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ホンダ ステップワゴン スパーダ 新型
ホンダ ステップワゴン スパーダ 新型 全 15 枚 拡大写真

ホンダが4月23日に発表した新型『ステップワゴン スパーダ』は、全長がベースモデルよりも45mm長い4735mmと、3ナンバーモデルとなっている。

エクステリアデザインを担当した本田技術研究所の内山慎也研究員は「全長を意図的に変えたのは今回が初めて」とした上で、「フロントに勢いみたいなものが欲しかった。キャラクターを変えて出したいので、その分の寸法を欲しいとデザイン側から開発責任者にお願いした」と明かす。

具体的には「エンジンフードと(ヘッドランプなどの)灯体はベースモデルと一緒。グリル回りとバンパーで45mm出している」という。その上で「先代はサイズが一緒で、横方向の張り出し具合などをバンパーのロアグリルなどで表現したが、新型ではフロントの押し出し感で、走りを主体的にデザインで見せたかった」と内山研究員は語る。

さらに「空力も多少良くなっている。フロントオーバーハングのフロア面が伸びるということは、押さえつける、下を流れる空気が押さえつける力が増す。非常に高速で安定性が増すメリットがある」とも話していた。

《小松哲也》

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