新サービス「VICSワイド」開始…伝送容量2倍に、プローブ活用で交通情報拡充

自動車 社会 社会
一般道のリンク旅行時間情報
一般道のリンク旅行時間情報 全 4 枚 拡大写真

道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は、FM多重放送の伝送容量を約2倍に拡大した新サービス「VICSワイド」の提供を4月23日より開始した。

VICSセンターでは、これまで渋滞や交通規制などの道路交通情報を、FM多重放送を通して送信し、カーナビなどの車載機に様々なリアルタイム情報を提供してきた。

新サービス「VICSワイド」では、一般道の交差点間など、一定区間の通過に要する時間や、プローブ情報を活用した道路交通情報を提供。目的地までの所要時間の把握やより最適なルート選択が可能となる。また、ドライバーに緊急情報や運転に支障をきたす豪雨エリア情報を提供することで安全運転を支援する。

なお、「VICSワイド」対応の車載機は、各メーカーより今後発売される予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る