小糸製作所、海外好調で大幅な増収増益…2015年3月期決算

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LEDヘッドランプ(参考画像)
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小糸製作所が発表した2015年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比28.9%増の668億8000万円と増益となった。

売上高は同18.2%増の7064億7000万円と大幅増収となった。国内は自動車生産台数が減少したものの、自動車ランプのLED化が進み、小幅な増収となった。北米は新規受注の拡大やメキシコ工場が稼動したこともあって大幅増収となった。中国も日系、欧州系自動車メーカーからの受注が拡大したほか、欧州やアジアも好調だった。

収益は、全セグメントが増収となったのに加え、海外工場の本格稼動も寄与し、営業利益が同29.6%増の641億5500万円だった。純利益は増収効果に加え、前期は独占禁止法関連の特別損失を計上していた反動で同68.7%増の360億6000万円となった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同10.4%増の7800億円、営業利益が同4.4%増の670億円、経常利益が同3.2%増の690億円、純利益が同5.4%増の380億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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