【上海モーターショー15】BMW、中国現地生産モデルを倍増へ…6車種に

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新型BMW 3シリーズセダンのロングホイールベース仕様
新型BMW 3シリーズセダンのロングホイールベース仕様 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMW。同社が中国市場において、現地生産車種の倍増を計画していることが分かった。

これは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー15において、BMWが明らかにしたもの。プレスカンファレンスに登壇したBMWグループのイアン・ロバートソン取締役は、「現地生産車種を3から6へ、倍増させる」と宣言している。

BMWグループと華晨中国汽車は2003年、合弁会社の華晨宝馬汽車を設立。『3シリーズ』、その後、『5シリーズ』の現地生産を開始した。2012年春からは、『X1』の現地生産もスタート。

今回、BMWは上海モーターショー15で、新たに3車種を、現地生産すると発表。BMWは2014年、MINIとロールスロイスを含めたグループ全体で、中国が前年比16.7%増の45万5979台を販売。現地生産の拡大で、さらなる販売増を目指す。

BMWグループのイアン・ロバートソン取締役は、「2016年には、中国での年産能力を30万台から40万台へ、引上げることになるだろう」と語っている。

《森脇稔》

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