ランドローバー ディスカバリー、米国でリコール…安全装備が作動しない

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ランドローバー ディスカバリー
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英国の高級SUVメーカー、ランドローバーの主力車種のひとつ、『ディスカバリー』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ランドローバーの米国法人、ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカから、『LR4』(ディスカバリー)に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、ABSの不具合が原因。NHTSAによると、ABSのソフトウェアが不具合を起こすと、DSCやロール・スタビリティ・コントロール、トラクション・コントロール、ヒル・ディセント・コントロールなどの安全装備が、作動しない可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2014年8月中旬から2015年2月上旬の間に生産され、米国で販売された2015年モデル。2687台がリコールに該当する。

ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店でABSのソフトウェアを改修するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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