【リコール】BMW R1200GS など1万2000台、リアホイールが外れるおそれ

モーターサイクル 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は5月22日、BMW『R1200GS』などのホイールフランジに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『HP2エンデューロ』『HP2メガモト』『HP2スポーツ』『K1200GT』『K1200R』『K1200R-S』『K1200S』『K1300GT』『K1300R』『K1300S』『R1200GS』『R1200GS-A』『R1200R』『R1200RT』『R1200S』『R1200ST』の16車種で、2004年1月14日~2011年3月31日に製造された計1万1774台。

リアホイールやブレーキディスクの脱着作業において、ホイールフランジの取付ボルトの締め付けを規定値以上で締め付けた際、ホイールフランジに亀裂が入ることがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、ホイールが外れ走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、アルミニウム製ホイールフランジをスチール製に交換する。

不具合は12件発生、事故は起きていない。市場からの情報およびドイツ本国からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る