船橋オート存廃に影響するか…現役オートレーサー・梅内幹雄市議の総務委員選任

モーターサイクル 企業動向
現役オートレーサー初の政治家。梅内幹雄船橋市議。
現役オートレーサー初の政治家。梅内幹雄船橋市議。 全 1 枚 拡大写真

21日、千葉県の船橋市議会は臨時会を開催し、すべての議員の委員会所属を決めた。現役オートレーサーとして初当選を果たした梅内幹雄市議は、総務委員会に所属する。

財政を議論する同委員会は、廃止を決めた船橋オートの運営にも関係する。梅内氏の選任は、存廃問題一石を投じそうだ。

「(船橋オートの)厳しい状況は理解していたが、運営の民間委託による経費削減に加えて、選手会が賞金削減を提案している矢先の廃止決定だった。消化しきれないものがある」。

梅内氏は市議選立候補時、政治家として取り組む課題の第一に船橋オートレース場の存廃問題を挙げ、記者にこう話していた。船橋市は昨年8月に同オートレース場の廃止を発表したが、選手会やファンは、今も存続を訴えている。

「一議員が行政の判断したことをどこまで持っていけるかわからないが、行政とある程度の連携を取りながら、存続の可能性を高めていきたい」。

統一地方選後に初めてとなる同市の第2回定例会は、5月29日~6月29日まで32日間の会期を見込んでいる。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る