ヒュンダイ、Android Auto を市販車に搭載…自動車メーカー初

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米国向けヒュンダイソナタに搭載されたアンドロイド・オート(Android Auto)
米国向けヒュンダイソナタに搭載されたアンドロイド・オート(Android Auto) 全 2 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は5月26日、自動車メーカーとして初めて、「アンドロイド・オート(Android Auto)」を市販車に搭載すると発表した。

アンドロイド・オートが搭載されるのは、米国向け2015年モデルの『ソナタ』。同車は、ヒュンダイの主力中型セダン。米国では、トヨタ『カムリ』、ホンダ『アコード』、日産『アルティマ』などを競合する。

アンドロイド・オートは2014年6月、グーグル(Google)が発表。「アンドロイド」内蔵のスマートフォンと、車載インフォテインメントシステムを連動させるために、開発されたアプリケーション。

グーグルは2014年1月、自動車へのアンドロイト・プラットフォーム搭載促進を目指し、「オープン・オートモーティブ・アライアンス」(OAA)を設立。自動車メーカー28社が参加していた。この28社の中から今回、ヒュンダイがいち早く、アンドロイド・オートを市販車に搭載。

米国向けのヒュンダイ ソナタのアンドロイド・オートでは、ダッシュボード下のUSBポートにスマートフォンを接続し、車両とスマートフォンを連動させる。既存のソナタの顧客にも、ソフトウェアのアップデートで利用可能にするとしている。

《森脇稔》

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