米フォード、EV技術に関する特許を有償開放

自動車 ビジネス 企業動向
フォード フォーカス エレクトリック の2015年モデル
フォード フォーカス エレクトリック の2015年モデル 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは5月28日、保有するEV技術に関する特許を、有償で他社に開放すると発表した。

今回の発表は、競合自動車メーカーに対して、広くEV技術に関する特許を供与することで、EVの研究開発を自動車産業全体で促進するのが狙い。

2014年だけでも、フォードモーターは400件以上のEVに関する特許を取得。これは、同社が2014年に取得した全特許の20%を超えている。

また、フォードモーターは2015年、EV関連の技術者を、200名追加採用する計画。新設された「フォード・エンジニアリング研究所」に勤務してもらう予定。

フォードモーターは、EV、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車を合計6車種市販。これらに関する特許は、およそ1650件に達している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る