サーブの親会社 NEVS、中国にEV工場を建設へ

自動車 ビジネス 企業動向
サーブ 9-3
サーブ 9-3 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンの名門自動車メーカー、サーブを買収した親会社が5月27日、中国企業2社との戦略的提携を発表。同時に、中国に工場を建設すると公表している。

現在のサーブの親会社が、ナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)社。5月27日、NEVS社は中国企業2社との戦略的提携を発表。

1社は、天津Binhaiハイテク産業開発。もう1社が、北京情報研究技術。両社がNEVS社に出資し、新たなパートナーになること決まった。

NEVS社は中国企業2社からの出資により、中国に工場を建設する計画。この工場は、スウェーデンに次ぐ2番目の工場で、EVの生産拠点に位置付ける。さらに、NEVS社は、天津市にグローバルな研究開発センターを建設する予定。

NEVS社は、「新工場ではまず、NEVSの技術を基本にしたEVを生産。その後、新開発の車台を使った多様なEVを生産していく」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る