シボレー コルベット に650psの「Z06」、インディカーを先導…ドライバーはGM副社長

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新型シボレー コルベット Z06 のペースカーとGMのマーク・ルース上級副社長
新型シボレー コルベット Z06 のペースカーとGMのマーク・ルース上級副社長 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは5月30-31日、米国ミシガン州で開催されたインディカーレース、「シボレー・デュアル・イン・デトロイト」において、新型『コルベットZ06』のペースカーを走行させた。

新型コルベットZ06は、新型『コルベット』の高性能グレード。Z06では、「LT4」と呼ばれるスーパーチャージャー仕様となるのが特徴。直噴6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、新開発のスーパーチャージャーで過給され、最大出力650ps/6400rpm、最大トルク89.8kgm/3600rpmを引き出す。

トランスミッションは、7速MTと新開発の8速AT。この8速AT仕様には、ステアリングホイールにパドルシフトが組み込まれた。ブレーキは強化。タイヤはミシュラン『パイロットスポーツ』で、フロントが285/30ZR19、リアが335/25ZR20サイズを履く。

外観は、ダウンフォースの獲得をテーマに、カーボンファイバー製のエアロパーツを専用装備。フロントリップスポイラー、サイドスカート、リアスポイラーなどが採用される。ボンネットフードやフロントグリル、アルミホイールなども専用デザインとなっており、高性能モデルとしての主張を明確にした。

5月30-31日、米国ミシガン州で開催されたインディカーレースのシボレー・デュアル・イン・デトロイトにおいて、この新型コルベットZ06のペースカーが走行。GMのマーク・ルース上級副社長がステアリングホイールを握り、インディカーを先導している。

《森脇稔》

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