SRT から ビジョンGT、「トマホーク」…2590psのパワーで最高速650km/h

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SRT トマホーク・ビジョン・グランツーリスモ
SRT トマホーク・ビジョン・グランツーリスモ 全 9 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)は6月2日、SRT『トマホーク・ビジョン・グランツーリスモ』を発表した。

同車は、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「PlayStation3」用ゲームソフト、『グランツーリスモ6』のコラボレーション企画、「ビジョン・グランツーリスモ」から生まれた1台。世界的な自動車メーカーやブランドが、グランツーリスモのために車をデザイン。『グランツーリスモ6』内では、バーチャル走行が楽しめる。

SRTトマホークは、同社のデザイン部門とSRTエンジニアリングが集結し、グランツーリスモのユーザーに最高のドライビング体験をもたらすために開発。現代のレーシングカーの一歩も二歩も先を行く、アイデアと技術を導入した。

外観は、ボリュームのある曲線で形成。絞り込まれたウエスト部分とキャビン背後に露出した「脊柱」が特徴的。アグレッシブなフロントマスクに加えて、リアには、スリークなプラズマライトや5本のエグゾーストパイプを配置する。

SRTトマホークには3仕様を用意。中でも、最高峰の『SRT トマホーク X ビジョン・グランツーリスモ』では、7.0リットルV型10気筒ガソリンエンジンが、レースチューンにより、最大出力2168psを発生。これに、空圧駆動のフロントホイールの422psが加わり、システム全体で2590psを引き出す。SRTによると、最高速は650km/hに到達するという。

《森脇稔》

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