アキュラ RLX ハイブリッド、米国で2016年型…安全装備が充実

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アキュラ RLX ハイブリッドの2016年型
アキュラ RLX ハイブリッドの2016年型 全 3 枚 拡大写真

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは6月2日、米国市場において、『RLXスポーツハイブリッドSH-AWD』の2016年モデルを発表した。

RLXはアキュラブランドの最上級サルーンで、新型ホンダ『レジェンド』のアキュラ版。そのハイブリッドとして2013年11月、ロサンゼルスモーターショー13で発表されたのが、RLXスポーツハイブリッドSH-AWD。

同車には、ホンダ独自の高性能ハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッド SH-AWD」を採用。スポーツハイブリッド SH-AWDは、エンジンをアシストするモーターとは別に、インホイールモーターを加えた合計3個のモーターで構成するハイブリッドシステム。次期『NSX』の技術が応用されている。

RLXスポーツハイブリッドSH-AWDでは、3.5リットルV型6気筒ガソリン「i-VTEC」エンジンに3個のモーターを組み合わせて、トータル出力377hpを引き出す。システムの詳細は、3.5リットルV型6気筒ガソリンi-VTECエンジンが、最大出力310hp。モーターの最大出力は、リア側の2個が各37hp、フロント側が48hp。新開発の7速デュアルクラッチは、フロント側のモーターと一体設計。フロントモーターは前輪を駆動するとともに、減速時には回生ブレーキとして作動する。二次電池は、リチウムイオンバッテリー。

6月2日、米国で発表された2016年モデルでは、先進の安全装備の「AcuraWatch」を、全グレードに標準化。サラウンドビューカメラや新開発のキーレスリモートスターター、ヒーター付きステアリングなども、新たに用意されている。

《森脇稔》

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