【トライアル世界選手権 第4戦】ホンダ、トニー・ボウが開幕8連勝

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トニー・ボウ(ホンダ)
トニー・ボウ(ホンダ) 全 8 枚 拡大写真

トライアル世界選手権シリーズ第4戦・イギリスGPが6月13日・14日、ペンリスで開催され、トニー・ボウ(ホンダ)は両日とも勝利、開幕以来負けなしの8連勝を飾った。

決勝1日目、降ったり止んだりの天候が、難度の高いセクションをさらに難しくしたが、ボウは、1ラップ目にわずか5点というスコアをマーク。2ラップ目では、第1セクションから第3セクションまで連続で5点と、やや苦しい状況になったが、残るセクションをしっかりと走り、減点は21点。3ラップ目は減点15点と堅実に走り、総減点は41点、開幕から7連勝となった。

決勝2日目は、午後から豪雨という最悪のコンディション。それでもボウの減点は、1ラップ目の第3セクションでの5点以外は、わずかだった。2ラップ目、ボウはさらに調子を上げて、ラップ減点は2点。3ラップ目、ボウはますます好調になり、ついに1度も足をつかずに、12セクションを走り切り、トータルでは30点の大差をつけて8勝目に花を添えた。

■決勝1日目
1位:トニー・ボウ(モンテッサ・ホンダ)
2位:アダム・ラガ(ガスガス)
3位:アルベルト・カベスタニー(シェルコ)
4位:ジェロニ・ファハルド(ベータ)
5位:ハイメ・ブスト(モンテッサ・ホンダ)
6位:ジェームス・ダビル(ヴァーティゴ)

■決勝2日目
1位:トニー・ボウ(モンテッサ・ホンダ)
2位:アダム・ラガ(ガスガス)
3位:ジェロニ・ファハルド(ベータ)
4位:アルベルト・カベスタニー(シェルコ)
5位:ハイメ・ブスト(モンテッサ・ホンダ)
6位:藤波貴久(モンテッサ・ホンダ)

■ポイントスタンディング
1位:トニー・ボウ(モンテッサ・ホンダ)160P
2位:アダム・ラガ(ガスガス)126P
3位:ジェロニ・ファハルド(ベータ)114P
4位:アルベルト・カベスタニー(シェルコ)101P
5位:藤波貴久(モンテッサ・ホンダ)98P
6位:ハイメ・ブスト(モンテッサ・ホンダ)82P

《纐纈敏也@DAYS》

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