PHVスポーツの フィスカー カルマ、生産再開へ…米国に新工場

自動車 ビジネス 企業動向
フィスカー・カルマ
フィスカー・カルマ 全 1 枚 拡大写真

米国のベンチャー企業で、プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『カルマ』を製造・販売していたフィスカーオートモーティブ。同社が、生産再開に向けて動き出した。

フィスカーオートモーティブは2013年11月、破産を申請。2014年2月には、同社の資産を中国の万向集団が落札。その万向集団が主導する形で、新たなブランド、「ザ・ニュー・フィスカー」が掲げられ、再出発が図られた。

6月16日、新たに立ち上げられたFATG(フィスカーオートモーティブ&テクノロジーグループ)は、生産再開計画を発表。米国カリフォルニア州の新工場で、カルマの生産を再開する。

生産再開時、新工場では、150名の雇用が創出される予定。カルマは同工場から、全世界に向けて出荷される。

FATGのチーフ・マーケティング・オフィサー、ジェイムズ・テイラー氏は、「米国での生産が、品質や労働力、競争力の面で有利と考える」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  2. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  4. “立駐ドリフト”で話題になったあのクルマをホットウィールで完全再現!映画『ワイルド・スピード』の最新シリーズをゲットせよPR
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る