ジョブインターナショナルは、ドイツに拠点を持つブルーダー社の16分の1プロシリーズの新作を東京おもちゃショー2015(東京ビッグサイト)で公開。「3~5歳の子どもを持つパパが『子どもといっしょに』という口実で買う」という同シリーズの新作は“逮捕の瞬間”だ。
成形しやすいプラスチックを採用したブルーダーの16分の1プロシリーズは、工事現場で活躍するトラックやクレーン、農地で働くトラクターやコンバイン、砂浜などを駆けるバギーなどをラインナップ。いっしょに添えるフィギュアも数多く取り揃える。
そのなかでも同社は、9月発売予定の“警察モノ”をプッシュ。ランドローバー『ディフェンダー』やジープ『ラングラー』がベースのパトカーや、逮捕の瞬間を描いたフィギュアに注目が集まっていた。
また、広大な農地をゆっくりと走るイメージの「トラクター&グリーントレーラー」には、物悲しそうな表情(!?)の牛4頭が載っていた。「1頭1頭、すべて違う表情。こうしたフィギュアも得意」と同社は話していた。
16分の1プロシリーズは、その大きさや精密さのほかに「動くモデル」が売り。深く沈むサスペンションをはじめ、「トラックに積む」「クレーンで吊り上げる」「ショベルで掘る」「消防車で放水する」といった“動き”が付き、「自分で考えるきっかけを与えてくれる知育おもちゃ。子どもたちはこうした働くクルマで夢中になって遊ぶうち、自然とその仕組みを理解していく」(同社)という。