輸出船契約実績、11か月ぶりにプラス…5月

船舶 企業動向
常石造船が建造した8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「ユナイテッド・プレステージ」(イメージ)
常石造船が建造した8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船カムサマックスバルカー「ユナイテッド・プレステージ」(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

日本船舶輸出組合が発表した5月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は17隻で、前年同月の約3.2倍の147万総トンと11か月ぶりに前年を上回った。

内訳は、貨物船がコンテナ船4隻、自動車運搬船3隻、バラ積船がハンディ型2隻、ハンディマックス型6隻、パナマックス型1隻、油送船がVLCC1隻だった。

納期別内訳は、2016年度ものが28.1%、2018年度ものが34.0%、2019年度ものが37.9%となっている。

通関実績は、5月分が19隻、前年同月比0.5%増の81万総トンだった。

この結果、5月末の輸出船手持工事量は、630隻、2886万総トンとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る