ルノー・日産、EVの世界累計販売台数25万台…4年半で達成

エコカー EV
ルノー ZOE の改良モデル
ルノー ZOE の改良モデル 全 2 枚 拡大写真
ルノー・日産アライアンスは6月24日、グループ全体のEVの世界累計販売台数が25万台に到達した、と発表した。

ルノー・日産アライアンスの最初の市販EVが、日産『リーフ』。2010年12月、まずは日本と米国で発売された。その後、欧州など、世界市場に販売エリアを拡大している。

また、ルノーは2011年10月、同社初の市販EVとして、『カングーZ.E.』を発売。その後、『トゥイジー』、『ゾエ』と、市販EVのラインナップを拡大してきた。

EVの世界累計販売台数25万台は、日産リーフの発売から、およそ4年半で達成した記録。なお、リーフの世界累計販売台数は、18万5000台。その内訳は、米国が約8万台、日本が約5万3500台、欧州が約4万1500台。なお、記念すべきグループの累計25万台目のEVは、ルノー ゾエだった。

ルノー・日産アライアンスのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「政府のインセンティブや充電インフラの拡大のおかげで、我々のEVに対する需要は伸びている」と、語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る