国際石油開発帝石、新潟県の南桑山油田で新しい油層を発見…原油生産量が3倍

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南桑山3号井位置図
南桑山3号井位置図 全 1 枚 拡大写真

国際石油開発帝石は、新潟県の南桑山油田の探掘井を掘削した結果、厚さ計約24メートルの新規油層を発見したと発表した。

油田は、新潟県新潟市秋葉区大関から同県五泉市北部に位置し、2004年に試験生産を開始して以来、これまでに約16万キロリットルの原油を生産している。

同社は、油田の更なる開発と生産性の向上を目的に、今年4月から坑井の掘削を開始したところ、深度3900メートル付近で新規油層を発見、物理検層と地層流体の採取を行った結果、今後の生産が期待される厚さ計約24メートルの新規油層と確認された。

今後は、坑井で得られたデータ解析を進め評価作業を行うとともに、発見した新規油層から生産するため、2016年度に同油層に対して追加的に掘削作業を実施する予定。

追加的掘削作業が成功すれば、油田からの原油生産量が、現在の日量300~380バレルから約3倍に増加することが期待される、としている。

《レスポンス編集部》

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