空腹時閲覧注意…茨城・守谷SAをジャックする東京グルメの数々と裏事情[写真蔵]

自動車 ビジネス 国内マーケット
全国ご当地やきとり一本列島/ぐんカラ
全国ご当地やきとり一本列島/ぐんカラ 全 60 枚 拡大写真
7月1日にオープンする常磐自動車道 守谷サービスエリア(下り線)『Pasar守谷』。茨城県守谷市野木崎にあるこのSAは、“東京モノ”で埋め尽くされている。「これから茨城・福島へ向かう」というドライバーに、なぜ東京の商品を売るのか? 60枚の写真とともに見ていこう。

前述の疑問を高速道路関係者に投げかけると、「高速道は“ウェルカム”という意味を込めてその土地のモノを売るエリアもあるが、東京圏のSAは、“過ぎ去ったエリアのモノを売る”というパターンが多い」という答えが返ってきた。

「守谷SAの場合は、これから茨城・福島方面に向かう下り線のユーザーに東京モノを、ここから都心へ向かうという上り線のユーザーには茨城モノを提供している」(守谷SA関係者)

「目的地で“ご当地グルメ”は堪能するはず」という前提があり、「過ぎ去ったエリアの『食べておきたい』というニーズに応えている」と関係者は話していた。守谷SAのスタッフはこんな話ももらしていた。

「守谷SAは、上下線とも高速道路外から入れるでしょ。だから、『東京に行った』という証明のために、この上り線のSAで“東京土産”として買っていく地元の人も、結構な割合で出てくると思うよ」

常磐道ドライバーと、高速道路外のユーザー。常磐道守谷SAは、それぞれの思惑が入り混じりつつ、さらに盛り上がそうな気配だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  3. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  4. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る