ジープ チェロキー、全世界で16万台をリコール…パワーリフトゲートに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジープ チェロキー
ジープ チェロキー 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は6月24日、現行ジープ『チェロキー』およそ16万台を、全世界でリコール(回収・無償修理)すると発表した。

このリコールは、現行ジープチェロキーのパワーリフトゲート装着車が対象。FCA USによると、パワーリフトゲートの制御モジュールに不具合があり、水分が入り込むことによって電気回路がショートし、火災に至る可能性があるという。

リコールの対象車種は、2014-2015年モデルのジープチェロキーの一部。米国の9万9436台、カナダの1万3195台などを含めて、全世界で16万4003台がリコールに該当する。

FCA USでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で点検を実施し、対策済みの部品に交換するリコール作業を行う。

なお、FCA USは、「この不具合に起因した事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  3. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ランキングをもっと見る