トヨタ のインド販売、7.6%減…工場停止の影響 6月

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ エティオスリーバ
トヨタ エティオスリーバ 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は7月1日、6月のインド新車販売の結果を明らかにした。

画像:トヨタ エティオス

同社の発表によると、6月の総販売台数は1万2381台(輸出を含む)。前年同月の実績に対して、7.6%のマイナスとなり、2か月連続で前年実績を下回った。

6月実績の1万2381台の内訳は、インド国内販売分が1万0464台。前年同月は12.9%減と、2か月連続のマイナス。TKMは2014年10月、主力車の『エティオス』と『エティオス・リーバ』に初の大幅改良を実施。その効果で、販売の好調さが持続していたが、5-6月と失速した形に。TKMによると、定期メンテナンスのために6日間、工場の操業を一時停止した影響が大きいという。

また、TKMは2012年4月から、現地生産車のエティオスシリーズの海外向け輸出を開始。6月はこのエティオスを、1917台輸出した。

TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長は、「工場の定期メンテナンスによる生産減により、顧客に不便をかけたことをお詫びする」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る