中国航空器材集団、エアバスA330ファミリーを大量発注へ

航空 企業動向
中国航空器材集団がA330ファミリーを発注
中国航空器材集団がA330ファミリーを発注 全 2 枚 拡大写真

中国航空器材集団は、エアバスにA330ファミリーを45機発注する一般条件合意書と、同機を30機発注する同意書を締結したと発表した。

エアバスの最新航空機市場予測によると、中国の航空輸送量は、世界平均を上回る成長が見込まれ、今後、中国は、国内・国際路線両方の市場で航空輸送需要を牽引すると予測されている。今後、10年間で中国国内輸送量は、世界一となる見通し。

2014年から2033年の今後20年間、中国における新造機需要(100座席以上の旅客機・貨物機)は5300機以上と予測している。現在、中国の航空会社が運航しているエアバス機は1150機以上。

A330ファミリーは世界中で高い支持を得ているワイドボディ機。これまでに1500機以上の受注を獲得し、世界中の航空会社110社以上が1100機以上を運航している。エアバスは、A330ファミリーに革新技術を導入し、性能向上を図っている。

A330ファミリーは、最新鋭A350XWB、総2階建てA380と共にエアバスのワイドボディ機ファミリーの1機種。250席から500席以上を装備し、地域路線から中距離、長距離のサービスまで幅広い市場ニーズに対応する。

《レスポンス編集部》

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