ヤマハのコンセプトヴィークル『GENシリーズ』が集結…3台が日本初公開

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ03GEN-x
ヤマハ03GEN-x 全 32 枚 拡大写真

六本木ヒルズで7月3~5日に開催された、ヤマハとヤマハ発動機の合同デザインイベント「Two Yamahas, One Passion ~デザイン展2015~」。ここではヤマハ発動機が2014年から公開してきた新世代コンセプトモデル『GEN』シリーズの全機種も展示された。

【画像全32枚】

これまでに公開されたGENシリーズは3種(5台)。そのうち『03GEN-x』はリリースと画像のみの公開だったため、今回のイベントが実車のワールドプレミアとなる。またこれまで日本で公開されたのは、電動アシスト車椅子の『02GEN Marge』、『02GEN Taurs』の2台のみだったため、『01GEN』と『03GEN-f』が日本初公開となっている。

03GEN-xは発売中の『トリシティ』のメカニズムをほぼそのまま使って作られた、03GEN-fの姉妹モデル。ロードレースマシンのシャープなイメージを近未来的に表現した03GEN-fにたいして、典型的なスクランブラースタイルを採用する。

これはレトロが狙いではなく、ヤマハによれば「最先端のLMW(リーニングマルチホイール)構造と、スクランブラーというクラシックなカルチャーを『クロス』させた、タイムレスなデザイン」だという。

なおGENシリーズはいずれも、将来のヤマハのデザインを模索するためのスタディモデルであり、これらの造形が直接的に商品へ反映されるわけではない。機種ごとにコンセプトも造形の雰囲気も異なっているのはそのためだ。

ヤマハにはATVをはじめとする4輪車や、スノーモービルやボートなど「車輪のない乗り物」もある。これらのコンセプトモデルがGENシリーズで提案されるということはあるのだろうか? デザイン本部の長屋明浩本部長は「シリーズはまだこれからも続きます」と述べるのみ。どんな提案が出てくるかはお楽しみに、というわけだ。

ところでこのイベントでは、楽器のコンセプトモデルも展示された。かつてのショルダーキーボード『ショルキー』を思い浮かべる人もいそうな『ボーカロイドキーボード』は、ボーカロイドによる音声読み上げを鍵盤でコントロールするもの。

事前に本体へ入力した音声データを、演奏時の雰囲気に合わせて柔軟に「歌わせる」ことができるのが特徴。また音階やメロディ、スピードは鍵盤操作に従うので、数人(数台)で「ハモる」こともできる。「まだ試作段階で、発売するかどうかも未定」とのことだが、会場では市場投入への強い意欲を感じた。

《古庄 速人》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  2. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  3. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  4. マツダ『ロードスター』次期型は1000kg級の軽さ追求、BEVも視野に
  5. 三菱『デリカD:5』約2万台にリコール…メーターが表示されない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る