テイン、初の海外工場を中国江蘇省宿遷市に建設

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テイン 天御減振器制造(江蘇)有限公司 オープニングセレモニー
テイン 天御減振器制造(江蘇)有限公司 オープニングセレモニー 全 11 枚 拡大写真

テインは7月8日、中国の江蘇省宿遷市に建設した、同社初の海外工場となる「天御減振器制造(江蘇)有限公司」のオープニングセレモニーを開催した。

新しく生産を開始する「天御減振器制造(江蘇)有限公司」は、主に中国での内需、およびその他アジア地域、欧州、北米に輸出販売する製品の製造を担う新たな生産拠点となる。

土地面積は約2万平米、予定資本金は約10億8000万円、予定総工費は約27億円。計画生産能力(ライン)は、2015年度は30万本、2016年度は60万本、2017年度は90万本、2018年度は120万本の予定。

同日行なわれた記者会見において、天御減振器制造(江蘇)有限公司 取締役の古林泰氏は、「中国工場では2つの商品を販売していきます。1つは、車高調整機能がついた、現在も販売しているスポーツ向けのサスペンション。これをそのまま、お買い求めやすい値段に広げていきたい。もう1つは、一般のユーザー、つまり補修向けのサスペンション。ロシア、インドなど整備されていない道が多いところは、1年でサスペンションを交換します。こういった地域に、もっと耐久性、物持ちをよくした、純正形状かつプレミアムなものを世界に向けて輸出していきたい」と話した。

《大日方航》

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