テイン、中国新工場オープニングセレモニーで市野社長「中国発のテイン・クオリティを世界へ」

自動車 ビジネス 海外マーケット
テインの市野諮社長
テインの市野諮社長 全 13 枚 拡大写真

テインは7月8日、中国の江蘇省宿遷市にて、天御減振器制造(江蘇)有限公司の開設記念セレモニーを行なった。

セレモニーには、宿遷市政府、蘇州宿遷工業園区関係者および日本、タイ、中国、台湾より代理店、販売店、メディア、サプライヤーなど多数が参席した。

テインの市野諮社長は、1993年から数回に渡って香港北京ラリー、中国ラリー選手権への参戦してきており、中国には親しみがあるという。「創業以来初の海外工場となります。当社のもの作りのノウハウを結集し、テイン・クオリティを実現した中国発の高品質で、近年成長著しい中国国内はもとより、世界の様々な地域のお客様にお届けしたい」と挨拶した。

続いて、ゲスト代表としてタカマコンペティションプロダクト代表取締役の高間智子氏が登壇。「日本のアフターマーケットの発展は、単に『車を所有する』から、サーキット、ラリー等のモータースポーツを楽しみたい、サスペンション交換によって自分の車の乗り心地を向上させたい、など、ユーザーの『車への意識変化』にひとつひとつ丁寧に対応したことに起因します。より良い商品づくりに取り組んできたテインを始めとするメーカーの存在があったからだと思います」と述べ、テインの中国工場開業を祝った。

最後に、市政府市長の方文浜氏は、2011年に宿遷市の初めての日系企業として園区に進出したニチコンが、2014年に宿遷市に移動してきたこと、さらにはテインがそれに続く日系企業として工場開業を迎えたことに触れ、「本日、宿遷市と蘇州宿遷工業園区の魅力が証明されたのではないか」と話した。

《大日方航》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る