【VW パサート 新型発表】ヴァリアント のディティールをチェック…先進安全装備が進化[写真蔵]

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VW パサート ヴァリアント R-Line
VW パサート ヴァリアント R-Line 全 32 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは16日、8世代目にフルモデルチェンジした新型『パサート』を国内で発売した。プリクラッシュブレーキシステム、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”など先進安全技術を標準装備とした。

新型「パサート」に搭載しているプリクラッシュブレーキシステム”Front Assist”は、レーダーとカメラを利用し、30km/h未満の走行速度で、前方の危険に対応するシティエマージェンシーブレーキの機能を総合、歩行者の検知まで行う。

渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”は、交通の流れに応じてブレーキだけなく停止後の再発進まで自動で行うアダブティブクルーズコントロール“ACC”と、ステアリングの補正を含めた車線維持のアシストシステム“Lane Assist”が連動する。さらに、助手席のフロントエアバッグに、水素を用いた新しいタイプのインフレーターを採用するなど、充実した安全装備を用意している。

パワートレインは1.4リットル TSIエンジンを搭載し、最高出力150psと最大トルク25.5kgmを発揮。トランスミッションは、7速DSGを採用し、JC08モード燃費は20.4km/リットルを達成している。

ボディサイズは、全長4775×全幅1830×全高1485mm(HighlineとR-Lineは全高が1510mm)、ホイールベースは2790mm。車両重量は1510kgだ。

「パサート ヴァリアント」の価格は、348万9900円から480万9700円。

《太宰吉崇》

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