ウォーホルやロックウェルをボトル片手に見る

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コカ・コーラ ボトルアートツアー
コカ・コーラ ボトルアートツアー 全 22 枚 拡大写真

 コカ・コーラのボトルをモチーフにしたアート作品や歴史的な芸術品集めた展示会「コカ・コーラ ボトルツアー」が、7月19日から24日まで東京・六本木ヒルズのテレビ朝日 umuで行われる。

 アンディ・ウォーホルやノーマン・ロックウェルなどの巨匠たちをはじめとする20点以上のアート作品を、“コンツアーボトル”のコカ・コーラ片手に鑑賞できる。この展示会は、コカ・コーラの象徴的なボトルデザインが誕生してから今年で100年になるのを記念し、世界13カ国・15都市を巡回しているもの。

 17日に行われたオープニングセレモニーでは、日本コカ・コーラマーケティング本部エグゼクティブプレジデントのカリル・ヨウンス氏が「一目見ても、砕けて割れてもコカ・コーラだと分かる独創的な形状の“コンツアーボトル”は多くのアーティストがインスパイアされ、ポップカルチャーに大きな影響を与えた」とコメント。

 とくにアンディ・ウォーホルはその作風とマッチするためか、レコードジャケットのデザインに盛り込んだりなど、好んで“コンツアーボトル”をモチーフにしていた様子が展示会でも伺える。

 ボトルデザインの変遷が分かる各時代の瓶も展示されており、“コンツアーボトル”の形状が当時いかに斬新だったかが理解できる。現在の原型となるこのデザインは、パッケージデザイン会社がコカ・コーラはカカオの実を使用していると思い込んだことから、カカオの実の形状を模してつくられたとのこと。

 さらに、20日から日本で初導入となるアルミニウム素材の“スリムボトル”をモチーフに、ミュージシャンのhydeやゲスの極み乙女。、ファッションデザイナーのミハラヤスヒロや森永邦彦などのクリエイターたちがアート作品に仕上げた「アートスリムボトル」も展示されている。記者は“大人の工作”を観ているような、少し懐かしい気分になった。

 会場では、自分がコーラの泡の中に入ったような映像が映し出されるデジタルサイネージや、自分がボトルを持っている写真を撮影、コカ・コーラのポスタービジュアルとなり会場のモニターで放映される体験型デジタルコンテンツ「Coke&Me」も楽しめる。

《奥 麻里奈@RBB TODAY》

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