【ホンダ 歩行アシスト 発表】モーターなどの軽量化で念願の実用化

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ汎用パワープロダクト事業本部の開発責任者である伊藤寿弘氏
ホンダ汎用パワープロダクト事業本部の開発責任者である伊藤寿弘氏 全 2 枚 拡大写真

ホンダは7月21日、歩行のリハビリを支援する「Honda 歩行アシスト」を11月から病院やリハビリ施設などを対象に国内でリース販売すると発表した。

【画像全2枚】

初年度450台の販売を計画している。3年契約で月間のリース料金は4万5000とし、これには年1回の保守点検とリハビリ担当者2人を対象とする講習費用を含む。ホンダは1999年に歩行アシストの研究に着手、2010年からは京都大学大学院との共同開発体制としてきた。

13年から全国約50の医療施設などで先行活用してもらい、改良を重ねた今回の製品に結びつけた。ホンダ汎用パワープロダクト事業本部の開発責任者である伊藤寿弘氏によると、「開発では軽量化が大きな課題であり、モーターとギアの改良やバッテリーの技術進化で推進できた」という。02年の試作機ではバッテリーを含み16kgもあった装着時重量は、今回2.7kgとなった。

脳卒中の後遺症やパーキンソン病などによって歩行のリハビリが必要な人は国内で約40万人に及ぶという。また、この歩行アシストは、特定の病気でなくても歩行困難になっている高齢者への活用も見込まれる。現在は対象外だが、将来は介護保険の適用も期待できそうだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 現役最長バス路線や日本三大“酷”道のひとつ、さらに「天空の駐車場」を巡る 日本旅行がツアーを企画
  2. 【ホンダ フリードクロスター 新型試乗】目を見張る実燃費、日常で味わえる“クロスター分”の個性もいい…島崎七生人
  3. スズキの新型ネオレトロバイクは“おしゃれ”だけじゃない!「理想のシート」に新ミラー、バイク乗りには嬉しすぎる「リチウムイオンバッテリー」の恩恵も
  4. ヒューマノイド「アトラス」量産始動、協働ロボット時代へ踏み出すヒョンデの本気度
  5. 裏ワザ! スマホをプレーヤーとするときの接続法[クルマで音楽は何で聴く?]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る