【トライアル世界選手権 第7戦】ボウ、完全優勝でランキング首位は盤石

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トニー・ボウ(モンテッサ・ホンダ)
トニー・ボウ(モンテッサ・ホンダ) 全 6 枚 拡大写真

トライアル世界選手権シリーズ第7戦・アメリカGPが7月25日・26日、ステッピングストーンランチで開催され、トニー・ボウ(ホンダ)がパーフェクト勝利。4戦ぶりの勝利を飾った。

決勝1日目、ボウは1ラップ目から強さを発揮。2番手のアダム・ラガ(ガスガス)が21点を減点したのに対し、ボウは9点。この日は持ち時間が厳しく、ボウは合計5点のタイムオーバー減点があったが、ラガにも8点のタイムオーバーがあり、合計でボウが37点、ラガは69点と大きな差をつけての勝利となった。

決勝2日目、1ラップ目は2番手につけるラガの20点に対し、ボウは10点。序盤から、圧倒的な差となった。その差は2ラップ目、3ラップ目と維持され、トータルではラガ50点に対しボウが26点。ダブルスコアに近い差での圧勝となった。

ボウは2日続けて勝利を手にし、世界選手権での勝利数を75とした。あと4戦を残し、ポイントランキングのリードは34点と大きく広げた。

■決勝1日目
1位:トニー・ボウ(モンテッサ・ホンダ)
2位:アダム・ラガ(ガスガス)
3位:ホルヘ・カサレス(ベータ)
4位:アルベルト・カベスタニー(シェルコ)
5位:ジェロニ・ファハルド(ベータ)
6位:藤波貴久(モンテッサ・ホンダ)

■決勝2日目
1位:トニー・ボウ(モンテッサ・ホンダ)
2位:アダム・ラガ(ガスガス)
3位:ジェロニ・ファハルド(ベータ)
4位:アルベルト・カベスタニー(シェルコ)
5位:藤波貴久(モンテッサ・ホンダ)
6位:ハイメ・ブスト(モンテッサ・ホンダ)

■ポイントスタンディング
1位:トニー・ボウ(モンテッサ・ホンダ)271P
2位:アダム・ラガ(ガスガス)237P
3位:ジェロニ・ファハルド(ベータ)194P
4位:アルベルト・カベスタニー(シェルコ)179P
5位:藤波貴久(モンテッサ・ホンダ)166P
6位:ハイメ・ブスト(モンテッサ・ホンダ)138P

《纐纈敏也@DAYS》

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