アルパイン、中国に運転支援システムなどを開発する合弁会社を新設へ

自動車 ビジネス 企業動向
アルパイン(Webサイト)
アルパイン(Webサイト) 全 1 枚 拡大写真

アルパインは、中国の東軟集団、瀋陽福瑞馳とオートモーティブ関連事業を展開する合弁会社を設立することで合意した。

合弁会社「東軟睿馳汽車技術」を8月中に設立する予定。資本金は3億8460万元(約76億1500万円)で、出資比率はアルパインが39%、東軟集団が41%、福瑞馳が20%。

アルパインと東軟集団は、中国市場での自動車関連分野で提携しているが、中国市場でのオートモーティブ事業の拡大を図るため、合弁会社を設立する。

自動車のインテリジェント化、インターネット化や新エネルギー化におけるソフトウェア開発、関連技術開発が重要となっている。合弁会社は、アルパインと東軟集団による20年以上の研究開発成果をベースに、自動車産業での重要な技術開発に取り組み、中国市場での事業拡大を目指す。

合弁会社は、電気自動車などのバッテリパッケージ管理とインテリジェントチャージの重要技術、画像認識やセンサーとの融合を中核技術とする高度な運転支援システム、自動運転の重要技術、クラウドプラットフォームベースのテレマティクス、コネクッティドカーなどの分野で研究開発を進め、事業化を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る