レクサス、ホバーボードを発表…スケートボードが空中に浮いた!!

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
レクサス・ホバーボード
レクサス・ホバーボード 全 5 枚 拡大写真
レクサスは8月5日、『レクサス・ホバーボード』を発表した。

このホバーボード、レクサスのブランドスローガン、「Amazing in Motion」の新たなキャンペーンの一環として製作。「不可能を可能にする」をテーマに、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで話題となった空中に浮くスケートボードを、現実のものとして完成させた。

ホバーボードは、表面を竹素材で仕上げているのが特徴。その前面には、スピンドルグリル風の洗練されたデザインが採用された。

空中に浮かせる技術に関しては、ホバーボードの断熱性の中核部に、HTSL(高温超電導体)をレイアウト。液体窒素に満たされた低温保持装置の中で、マイナス197度まで冷却する。そして、永久磁石を埋め込んだレール上に冷却されたボードを置くと、レールの磁場が固定され、ボードが一定の高さで浮き上がる。

しかし、レクサスによると、このホバーボードを人間が乗りこなすのは、困難だったという。レクサスは、プロスケートボーダーのロス・マクゴラン氏と協力。特設コースでのテストを何度も繰り返し、ロス・マクゴラン氏が、レクサス・ホバーボードを乗りこなすことに成功した。

ロス・マクゴラン氏は、「スケボーの20年の経験があっても、摩擦のない状態で滑るには、全く新しい技術が必要だった。とくに、バランスを取るのが難しい」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る