スカンジナビア航空、荷物の預けがない旅客向け新運賃…一部欧州路線で

航空 企業動向
スカンジナビア航空のA320neo
スカンジナビア航空のA320neo 全 1 枚 拡大写真

スカンジナビア航空は8月17日、荷物の預けがない旅客向けに、新しい運賃タイプ「SAS Go Light」を一部路線で導入する方針を明らかにした。

「SAS Go Light」の運賃は、既存の「SAS Go」(エコノミークラス)より14ユーロ(約2000円)ほど安くなる。ただし、受託手荷物の追加で25ユーロかかるため、荷物を預ける場合は「SAS Go」の方がお得になる。

新しい運賃タイプは、今後も存続する「SAS Plus」(プレミアムエコノミー)や「SAS Go」と同様に、購入から24時間以内の予約変更が可能で、出発の22時間前までに座席指定のオプションを行使できる。機内での紅茶とコーヒーは無料。

「SAS Go Light」の導入は9月8日に正式に発表される見通し。対象路線はスカンジナビア3国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)と欧州6カ国(フィンランド、フランス、ギリシャ、アイルランド、オランダ、スペイン)を結ぶ路線。

《日下部みずき》

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