車道に消火器5本を放置、通過したクルマ衝突

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16日午前3時ごろ、栃木県壬生町内の市道で、車道部分に消火器や樹脂製のコーンが放置され、走行中のクルマが接触するなどの被害が出た。人的被害は無かったが、警察では悪質ないたずらとみて捜査を行っている。

栃木県警・栃木署によると、現場は壬生町大字安塚付近で片側2車線の直線区間。46歳の男性が運転する乗用車は、車道を塞ぐように横へ5本並べられていた消火器に衝突。クルマはバンパーなどを小破させたが、人的被害はなかった。

この数分後、約300m離れた対向車線側で、同様に車道を塞ぐように4本並べられていた樹脂製のコーン(高さ約70cm)に対し、30歳の女性が運転する乗用車が衝突。こちらも車体の一部が小破したが、人的被害はなかったという。

警察では通過車両の通行妨害を狙った悪質ないたずら事件と判断。往来妨害や器物損壊事件として捜査を開始するとともに、付近で不審者の目撃情報がないかどうかの聞き込みを進めている。

《石田真一》

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