車道に消火器5本を放置、通過したクルマ衝突

自動車 社会 社会

16日午前3時ごろ、栃木県壬生町内の市道で、車道部分に消火器や樹脂製のコーンが放置され、走行中のクルマが接触するなどの被害が出た。人的被害は無かったが、警察では悪質ないたずらとみて捜査を行っている。

栃木県警・栃木署によると、現場は壬生町大字安塚付近で片側2車線の直線区間。46歳の男性が運転する乗用車は、車道を塞ぐように横へ5本並べられていた消火器に衝突。クルマはバンパーなどを小破させたが、人的被害はなかった。

この数分後、約300m離れた対向車線側で、同様に車道を塞ぐように4本並べられていた樹脂製のコーン(高さ約70cm)に対し、30歳の女性が運転する乗用車が衝突。こちらも車体の一部が小破したが、人的被害はなかったという。

警察では通過車両の通行妨害を狙った悪質ないたずら事件と判断。往来妨害や器物損壊事件として捜査を開始するとともに、付近で不審者の目撃情報がないかどうかの聞き込みを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. マツダ『ロードスター』35周年、歴代4モデルのピンバッジを先行販売…8月29日から
  4. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る