フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは8月7日、7月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、7万7100台。前年同月比は6%減と、2か月連続で前年実績を下回った。
フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。
長安フォードの7月実績は、5万7748台。前年同月比は4%減と、2か月連続のマイナス。そんな中、『フォーカス』が1‐7月、15万4195台と15万台超え。8月には新型フォーカスの販売が開始されるため、さらなる伸びが見込まれる。
また、江鈴汽車の7月実績は1万7109台。前年同月比は12%減と、2か月連続で減少した。こちらは、商用車の『トランジット』が、販売の主力となる。
フォードモーターの2014年の中国新車販売は、111万4669台と、初めて100万台を突破。前年比は19%増と伸びた。2015年1-7月実績は、62万0588台を売り上げている。