油井宇宙飛行士、「こうのとり」5号機のキャプチャに向けて軌道上訓練を実施

宇宙 テクノロジー
キューポラにて、油井宇宙飛行士
キューポラにて、油井宇宙飛行士 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の油井宇宙飛行士が米国のクルー2人とともに、宇宙ステーション補給機(HTV)「こうのとり」5号機の到着に備えて「こうのとり」の把持(キャプチャ)や結合の運用を想定した軌道上訓練を実施したと発表した。

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「こうのとり」5号機は、8月24日夜にISSに接近し、油井宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャプチャされる予定。

また、油井宇宙飛行士は、日本のライフサイエンス実験「植物における回旋転頭運動の重力応答依存性の検証」の4回目となる実験作業を開始し、実験サンプルを「きぼう」日本実験棟の細胞培養装置(CBEF)にセット、植物の生育を開始した。

この実験は、植物の首振り運動(回旋転頭運動)に重力が影響するのかを調べる実験。植物は、自身の茎や根などの先端部をゆっくりと回しながら伸長する。これは植物学では回旋転頭運動と呼ばれており、この運動は進化論で有名なチャールズ・ダーウィン博士が発見、この運動に重力が関係あるかどうか研究が進められているが、まだ結論は得られていない。

また、油井宇宙飛行士は、トランクウィリティー(第3結合部)にあるモジュール間換気装置(IMV)の清掃作業も行った。この作業はIMVのファンの騒音を低減し、空気の流れを正常に保つために行われている。

《レスポンス編集部》

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