ZMP、物流業界を支援する台車ロボット「キャリロ」の受注を開始

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物流支援ロボット・CarriRo
物流支援ロボット・CarriRo 全 1 枚 拡大写真

ZMPは、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の受注を開始した。

CarriRoは、荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用。負荷を軽減するアシスト機能や、作業員についてくるかるがも機能、指定したエリアを自動で移動する自律移動機能を搭載する。これらの機能により、作業員の負荷の軽減、運搬量の増加や運搬の自動化による生産性の向上に貢献する。

CarriRoは昨年7月に発表、以来、多種多様な現場のニーズに応えるため、物流、メーカーなどの現場で実証実験を進めてきた。今回、実証実験のフィードバックを受けて仕様を見直し、まずはアシスト機能、かるがも機能を搭載したモデルを2016年初旬より出荷開始する予定だ。

価格は、3年リースプランで月額2万4000円(税別)の予定。CarriRoに各種センサを搭載し、運搬状況を把握できるIoTパッケージもオプションで用意する。

《纐纈敏也@DAYS》

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