高知の老舗竹屋、竹で作る電気自動車プロジェクトを開始

自動車 ビジネス 企業動向
竹で作る電気自動車プロジェクト
竹で作る電気自動車プロジェクト 全 1 枚 拡大写真

高知県の虎斑竹(とらふだけ)専門店 竹虎は、竹で作る電気自動車プロジェクトを開始。クラウドファンディングを通じた資金援助の募集を開始した。

虎斑竹とは、高知県須崎市安和にある、わずか1.5kmの間口の谷間でしか育成しない不思議な虎模様の浮き出る竹。竹虎は、竹かごや竹ざる、竹皮草履、竹炭などを製造、販売している創業明治27年、田舎の小さな老舗竹屋だ。

今回、竹虎は竹の可能性を多くの人に知ってもらうことを目的に、虎竹を使った電気自動車作りに挑戦する。竹は、わずか3か月で親竹と同じ大きさに成長する継続利用可能なエコ素材。竹で環境に優しい電気自動車を製作し、風をきるスピード感の中で、実際に竹の強さ、しなやかさ、清々しさなどを肌に感じてもらう。

虎竹自動車プロジェクトは、きびだんごが運営するクラウドファンディングにより進行。期間は8月26日から10月6日まで。目標金額は340万円。支援者への特典として、竹製のスマホスタンドや大根おろしのほか、虎竹自動車で竹虎四代目と行く1泊2日のツアーなどを用意する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る