【フランクフルトモーターショー15】プジョー 308 新型に「レーシングカップ」…1.6ターボは308hp

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プジョー 308 レーシングカップ
プジョー 308 レーシングカップ 全 7 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは8月27日、『308 レーシングカップ』の概要を明らかにした。実車は9月15日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー15で初公開される。

同車は6月、グッドウッドで初公開された新型『308 GTi』をベースに開発されたレース専用車。プジョーは、スポーツクーペの『RCZ』のレーシングカー、『RCZレーシングカップ』で世界の耐久レースに参戦し、実績を積んできた。308 レーシングカップは、RCZレーシングカップの後継車の役割を担う。

パワートレインは、新型308 GTiの直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「THP」エンジンがベース。レース用のチューニングが施され、最大出力308hpを引き出す。これは、市販車の270hpに対して、38hpの上乗せ。

外観は、エアロダイナミクス性能を追求したフォルム。WTCC(世界ツーリングカー選手権)モチーフの大型リアウィングをはじめ、専用前後バンパー、フロントリップスポイラーなどが装備された。18インチのワイドタイヤを収めるたけに、フェンダーを拡幅。全幅は106mm広がり、1910mmに達する。

また車両重量は、1000-1050kgレベルへ軽量化。308レーシングカップは2016年の終わりから、モータースポーツ関係者への販売を開始する計画。

《森脇稔》

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