トヨタのインド新車販売、1%増…4か月ぶりに増加 8月

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トヨタ エティオス
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トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は9月1日、8月のインド新車販売の結果を明らかにした。

同社の発表によると、8月の総販売台数は1万2547台(輸出を含む)。前年同月の実績に対して、1%増となり、4か月ぶりに前年実績を上回った。

8月実績の1万2547台の内訳は、インド国内販売分が1万1161台。前年同月は0.5%減と、2か月ぶりのマイナス。TKMは2014年10月、主力車の『エティオス』と『エティオス・リーバ』に初の大幅改良を実施。1-8月では、エティオスの販売が、前年同期比15%増と伸びた。『カムリ』は687台と倍増。

また、TKMは2012年4月から、現地生産車のエティオスシリーズの海外向け輸出を開始。8月はこのエティオスを、1386台輸出した。

トヨタの2015年1-8月インド新車販売は、前年同期比14%増の9万5316台。TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長は、「この成長は、新しいカムリの成功による部分が大きい」と述べている。

《森脇稔》

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