上場企業30社の総純利益、第2四半期は8.5%減…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の上場企業30社の第2四半期の純利益は、前年同期比8.5%、第1四半期比2.1%それぞれ減少の135億6,000万リンギとなった。ザ・サンが報じた。

特に農園、銀行、消費者セクターで純利益が大きく減少したことが影響した。

アナリストらによると、農園セクターの純利益は、パーム原油(CPO)価格の下落が影響。銀行セクターは引当金が高かったこと、消費者セクターは物品・サービス税(GST)導入によるコストの圧力が影響した。

ホンリョン・インベストメント・バンクは、第2四半期の業績が芳しくなかったことから、今年の一株あたりの純利益の伸び率を、1.6%に下方修正した。当初は2.6%となると予想していた。一方で、来年に関しては、8.3%成長との予想を示した。

メイバンク・インベストメント・バンク・リサーチは、代表的株価指数、FBM KLCIに関して、年内に1,610ポイント程度になると予想を示した。当初の予想である1,750ポイントから下方修正した。

広瀬やよい

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