シトロエンと東風汽車の中国合弁、東風シトロエンは9月4日、中国で開幕した成都モーターショー15において、新型車の『C4サルーン』を初公開した。
C4サルーンは、中国向けに開発された新型セダン。現行の『C-Quatre』の後継車として、中国で主力のCセグメントに投入される。
C4サルーンのボディサイズは、全長4550mm。中国におけるシトロエンのセダンラインナップでは、入門車の『Cエリーゼ』と、アッパーCクラスの『C4L』の中間に位置付けられる。
エンジンには、3気筒ガソリンを用意。最大出力は130hpを引き出す。トランスミッションは、MTおよびAT。タッチスクリーンモニターが標準装備され、ハンズフリーアクセス&スタート、ブラインドスポットモニターが採用された。
C4サルーンは2015年内に、中国市場で発売される予定。東風シトロエンの湖北省武漢工場において、現地生産される。