【フランクフルトモーターショー15】クラリオン、次世代カメラシステムを世界初公開

自動車 テクノロジー 安全
次世代サラウンドアイ(画面キャプチャ)
次世代サラウンドアイ(画面キャプチャ) 全 3 枚 拡大写真

クラリオンは、9月15日に開幕した「フランクフルトモーターショー」に出展、次世代カメラシステム「サラウンドアイ」を世界初公開する。

クラリオンのサラウンドアイは、マルチカメラにより車両周辺情報を俯瞰表示する映像システムだ。車体に取り付けた4つのカメラ映像を独自の画像処理技術で高精度な合成画像として表示。ドライバーが不安を感じる車の周辺視界を補助し、安全走行・駐車をサポートする。

今回公開する次世代「サラウンドアイ」は、車載カメラ映像のメガピクセルデータをデジタル伝送し、デジタルECU処理することで映像劣化を軽減。運転時の視認性を現行システムに比べ約3割アップさせ、車両周辺をより細かく、車両遠方をより遠くまで表示することで、直感的に周囲の状況を把握できるようにした。

クラリオンは、これまで構築してきた画像認識技術の性能向上を図り、視界支援だけでなく、警報支援、自動駐車等の監視・予防安全に向けたシステムも提供していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る