JR東日本、気仙沼線BRTの運行ルート変更…専用道の橋りょうを改築

鉄道 企業動向
気仙沼BRTの専用道内にある陸前港駅。10月5日から一般道に移設される。
気仙沼BRTの専用道内にある陸前港駅。10月5日から一般道に移設される。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本仙台支社は9月18日、気仙沼線BRTの運行ルートを一部変更すると発表した。10月5日の初発から、歌津(宮城県南三陸町)~陸前小泉(気仙沼市)間のバス専用道5.1kmのうち、2.9kmを一般道(国道45号)経由に変更する。

同支社によると、宮城県が歌津~陸前港(南三陸町)間にある港川の河川堤防整備を進めており、これに伴いJR東日本も港川橋りょうの改築工事を行う。このため専用道を走行できなくなることから、運行ルートを国道45号に変更。専用道内にある陸前港・蔵内両駅も国道45号に移設する。ルートの変更に伴う運行時刻の変更はない。

工事期間は約3年の予定。他の河川でも堤防整備が進められていることから、仙台支社は計画に合わせて橋りょうを改築する方針だ。同時に橋りょう周辺の専用道を延伸していくとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る