【フランクフルトモーターショー15】オペル アストラ 新型を発表…先行受注は3万台

自動車 ニューモデル モーターショー
オペル アストラ 新型(フランクフルトモーターショー15)
オペル アストラ 新型(フランクフルトモーターショー15) 全 13 枚 拡大写真
米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルグループは9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、新型『アストラ』を初公開した。

アストラは、オペルの主力車種。フランクフルトモーターショー15で初公開された新型は、11世代目モデル。アストラの先代にあたる『カデット』まで含めると、累計生産台数は2400万台を超えるビッグネーム。

新型アストラでは、大幅な軽量化に取り組む。新型は、先代比で最大200kg軽量化。これは、新開発の車台による部分が大きい。軽量化は、ハンドリング性能を高めると同時に、燃費性能を向上させる効果を発揮する。

また、新型のボディサイズは、全長が4370mm。先代比で、ほぼ50mm短縮した。全高は1460mmで、26mm背が低い。オペルグループによると、車体を小型化しながら、室内空間、とくに運転席周りの空間を拡大しているという。

フランクフルトモーターショー15のプレスカンファレンスには、オペルグループのカール・トーマス・ノイマンCEOが登場。「新型アストラは、すでに約3万台の先行受注を獲得。10月10日の発売を前にして、新型はすでに大きな成功を手にしている」と、自信をのぞかせた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る