スカンジナビア航空、改良型 A330-300 初号機を就航…欧州の航空会社では初

航空 企業動向
スカンジナビア航空の改良型A330-300
スカンジナビア航空の改良型A330-300 全 1 枚 拡大写真

スカンジナビア航空(SAS)は9月21日、改良型A330-300初号機をコペンハーゲン-シカゴ線に就航させた。改良型A330-300を路線に投入するのはSASが欧州で初めてとなる。

改良型A330-300初号機はSASにとって13機目の長距離路線用機材。最大離陸重量は242トン(従来のA330-300から9トン増)。航続距離は9600kmから1万400kmに延長、燃料消費量は2%削減される。座席数は3クラス262席。

改良型A330-300初号機は今後ストックホルム=香港線などに投入される。SASは新機材を導入し、需要が高い目的地に新たに乗り入れることで、長距離路線の強化を続ける方針。今後半年で3機の改良型A330-300、さらに2018年からはA350XWB(A350-900)の受領を予定している。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る