フォルクスワーゲンCEOが辞任…排ガス規制逃れ問題で引責

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルンCEO
フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルンCEO 全 4 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループが、排ガス規制を逃れる目的で、違法なソフトウェアを車両に装着していた問題。この問題で、同社のトップが引責辞任する。

【画像全4枚】

これは9月23日、フォルクスワーゲングループの監査役会が明らかにしたもの。「マルティン・ヴィンターコルンCEOからの辞任の申し出を受理した」と発表している。

この問題は9月18日、米国EPA(環境保護庁)の発表で発覚。フォルクスワーゲングループが、米国の排出ガステストの際、違法なソフトウェアを使用。このソフトウェアはテスト時に、排出ガス浄化機能をフル稼働できるものだった。

しかし、このソフトウェアを用いると、通常の走行時の排出ガス浄化機能は、大幅に低下。排出ガス中の有害物質のひとつ、NOx(窒素酸化物)は、米国の排出ガス基準の10-40倍にも到達。その後、同社は米国の約48万台だけでなく、全世界の約1100万台に、同様のソフトウェアが装着されている可能性を示唆していた。

ヴィンターコルンCEOに関しては9月上旬、2016年末までのCEOとしての任期を2年延長し、2018年末までにすることが内定したばかり。トヨタを世界新車販売と収益性で上回り、世界一の自動車メーカーになるという同CEOの目標は、志半ばにして、次の経営陣に委ねられることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 『セリカ』が復活、トヨタGRに大きな動きが!…7月のスクープ記事ベスト5
  2. トヨタ『カローラスポーツ』、日本にない2.0リットルエンジン搭載…米国2027年型
  3. フィアット『トポリーノ』に「Vilebrequin」、地中海沿岸のライフスタイルを表現
  4. トヨタ『ヤリス クロス』、「GR SPORT」を一部改良…10.5インチHDディスプレイを標準装備
  5. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  2. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  3. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  4. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  5. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
ランキングをもっと見る